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Salesforce認定Platformアドミニストレーター合格体験記。知識ゼロから一発合格した勉強法と使った教材を公開

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Salesforce認定Platformアドミニストレーターに一発合格した体験記。知識ゼロからの勉強法・使った問題集・試験当日の傾向まで合格に役立つ情報をすべて公開します。

目次

Salesforce認定Platformアドミニストレーターとはどんな試験?

Salesforce認定Platformアドミニストレーター(旧称:Salesforce認定アドミニストレーター)は、Salesforceの設定・管理・運用に関する専門知識を証明する公式認定資格です。

Salesforce認定資格の中では基本資格に位置づけられているものの、試験範囲が非常に広く、機能の概念理解から実務的なユースケースの判断まで問われるため、決して簡単な試験ではありません。しっかりとした準備が合格のカギになります。

試験の基本情報(問題数・時間・合格点・受験料)

まずは試験の基本情報を整理しておきましょう。

項目内容
問題数60問(多肢選択・複数選択方式)
試験時間105分
合格点68%
受験料20,000円(税抜)
再受験料20,000円(税抜)
受験方法テストセンターまたはオンライン監督試験

60問中の必要正解数:39問以上 → 41問以上

合格点:65% → 68%(Summer ’25バージョンより引き上げ)

出題される8つのセクションと配点

Summer ’25バージョンへの改訂により、試験範囲は8つのセクションで構成されるようになりました。最大の変更点は、「Agentforce」が新セクションとして追加されたことです。

セクション出題比率
設定とセットアップ15%
オブジェクトマネージャーとLightningアプリケーションビルダー15%
データ管理&分析17%
自動化15%
セールス&マーケティングアプリケーション10%
サービス&サポートアプリケーション10%
生産性向上とコラボレーション10%
Agentforce(新規追加)8%

配点の高い「データ管理&分析(17%)」「設定とセットアップ(15%)」「オブジェクトマネージャーとLightningアプリケーションビルダー(15%)」「自動化(15%)」の4セクションを優先的に対策することが合格への近道です。

新設されたAgentforceセクションはAI基礎的な問題が中心になると見込まれており、比較的取り組みやすいセクションになると予想されています。ただし、既存セクションの出題内容も変更されている可能性があるため、新しい受験ガイドで各セクションの詳細を必ず確認しましょう。

難易度は?Salesforce未経験でも合格できるか

Salesforce未経験の状態からでも、適切な勉強法と十分な準備時間があれば合格できます。実際に、非エンジニア・事務職・営業職など、Salesforceの実務経験がない状態から合格している方は数多くいます。

ただし、単なる暗記では対応が難しく、「なぜその設定がそうなるのか」「このシナリオではどの機能を使うべきか」という理解ベースの学習が求められます。実際にSalesforceの画面を操作しながら学ぶことが、合格への最大の近道です。

受験前の私のスペックと学習期間

まず私自身のバックグラウンドをお伝えしておきます。同じような状況の方にとって、合格までのイメージが掴みやすくなると思います。

Salesforce実務経験ゼロからのスタート

受験当時の私は、Salesforceをほぼ触ったことがない状態からのスタートでした。ITの基礎知識はある程度持っていたものの、SFAやCRMといったシステムの実務経験はなく、「オブジェクト」「項目」「レコードタイプ」といったSalesforce特有の用語も、最初はほとんど馴染みのない言葉ばかりでした。

「Salesforceの管理を任された」「資格取得を会社から推奨された」という方と似た状況からのスタートです。同じような状況の方にとっても、この体験記が参考になれば幸いです。

合格までにかかった勉強時間と学習期間

合格までにかかった勉強時間は合計約60〜100時間、学習期間は約1〜3ヶ月が一般的な目安です。

私の場合は学習期間を約2ヶ月に設定し、平日は1〜2時間、週末は3〜4時間を目安に学習を進めました。Salesforceの実務経験がある方であれば、30〜50時間程度に短縮できるケースもあります。逆に、Salesforceを一切触ったことがない状態から始める場合は、100時間前後を見込んでおくと余裕を持って準備できます。

実践した勉強法をステップで解説

ここからは、実際に私が合格するまでに実践した勉強法を5つのステップで解説します。

STEP1:受験ガイドで試験範囲と配点を確認する

学習をスタートする前に、Salesforce公式の受験ガイドを必ず最初に読み込むことが第一歩です。

受験ガイドには7つのセクションの配点比率と、各セクションで問われる具体的なスキル・知識の内容が一覧で記載されています。これを把握するだけで「どの分野を重点的に学べばいいか」が明確になります。配点の高いセクションを優先して学習することが、最も効率的な合格戦略です。

STEP2:TrailheadのTrailmixで基礎知識をインプット

受験ガイドで全体像を掴んだら、Salesforce公式のTrailmix(トレイルミックス)を活用してSalesforceの基礎知識を体系的にインプットしていきます。

Trailheadは無料で利用できるSalesforce公式の学習プラットフォームで、「【Salesforce公式】認定アドミニストレーター資格 対策(日本語版)」のTrailmixを使うことで、試験範囲に沿ったコンテンツを順序立てて学習できます。テキストだけでなく、Trailhead Playgroundを使って実際のSalesforce画面を操作しながら学べる点が最大の特徴です。

完了まで40〜50時間かかるボリュームがあるため、すべてやり切ることよりも、苦手な分野や理解が浅い箇所に集中して活用するのが現実的な使い方です。

STEP3:Developer Editionで実際に操作して理解を深める

Trailheadでの学習と並行して、Salesforce Developer Edition(無料)を使って実際の画面を操作することが合格への大きな近道です。

本試験では「このシナリオに最適な設定はどれか」というユースケース問題が多く出題されます。テキストで読んだだけでは「何となくわかる」レベルに留まりがちですが、実際に画面を触って設定してみることで、機能の動作イメージが体感として身につきます。この「触った感覚」が、本番の応用問題を解く際の大きな武器になります。

STEP4:過去問・問題集を繰り返し解いてアウトプット

インプット学習が一通り終わったら、問題演習に学習の重心を移すことが重要です。

過去問・問題集を繰り返し解くことで、試験の問題形式や出題パターンに慣れることができます。重要なのは「正解を覚える」のではなく、「なぜその選択肢が正解で、他の選択肢が誤りなのか」を解説まで丁寧に確認することです。この「Why思考」を習慣化することで、初見の問題にも応用できる実力が身につきます。

STEP5:苦手分野をTrailheadやAIで集中補強する

問題演習の中で正答率の低いセクションが見えてきたら、その分野に絞った集中補強を行います。

苦手分野の復習にはTrailheadの関連モジュールが効果的ですが、Salesforce公式ヘルプは読みづらく感じることもあるため、ChatGPTやPerplexityなどのAIツールを使って「この機能は何のために使うのか」「この設定の違いは何か」を質問しながら理解を深める方法もおすすめです。AIの回答を参考にしつつ、実際の画面で確認することで、より確実に知識が定着します。

使った問題集・教材を正直レビュー

実際に使用した教材を正直にレビューします。それぞれに特徴があるため、自分の学習スタイルに合わせて組み合わせるのがおすすめです。

SALES 4 BOX(無料)で出題傾向をつかむ

最初に活用したのが、SALES 4 BOXで公開されている無料の模擬問題です。

認定アドミニストレーター試験に特化した問題が424問以上収録されており、試験の出題傾向や問題形式の雰囲気をつかむのに最適です。解説は有料ですが、問題自体は無料で利用できるため、まず出題のパターンを体感するファーストステップとして非常に有効でした。一方で、最新の情報は更新されていないので注意が必要です。

noteのPlatformアドミニストレーター問題集で演習量を増やす

SALES 4 BOXに加えて活用したのが、noteで公開されているPlatformアドミニストレーター専門の問題集です。

受験経験者が実際の試験傾向をもとに作成した問題が収録されており、SALES 4 BOXとは異なる切り口の問題や解説に触れることができます。各問題に丁寧な解説が付いているため、「なぜその答えになるのか」を理解しながら学習を進めやすい点が特徴です。一つの教材だけでは触れられない問題パターンを補う補助教材として、演習量を底上げするのに非常に役立ちました。無料・有料さまざまな問題集が公開されているため、自分のレベルや学習の進捗に合わせて選ぶのがおすすめです。

Trailhead公式Trailmixで基礎と苦手を補強する

Salesforce公式のTrailmixは、インプット学習だけでなく苦手分野の補強にも活用しました。

問題演習で間違えた分野に関連するTrailheadモジュールを読み返すことで、知識の穴を埋めるのに役立ちます。また、Trailhead Playgroundを使って実際の設定操作を試すことができるため、テキストベースでは理解しにくい機能の動作確認にも最適です。無料で使えるため、コストをかけずに公式コンテンツで学習を補完できる点も大きなメリットです。

Kindle問題集(唯本堂)でさらに演習を積む

追加の演習教材として活用したのが、Amazon Kindleで入手できる唯本堂の問題集シリーズです。

「2週間で合格!Salesforce認定アドミニストレーター」や「Salesforce認定アドミニストレーター実践問題集」など、複数の問題集がKindle Unlimitedの対象になっており、体験期間を利用すれば実質無料で入手できます。解説付きの問題集で、SALES 4 BOXやnoteの問題集と合わせて使うことで、多角的な視点から知識の定着を確認できました。

試験当日の流れと本番で感じたこと

いよいよ試験当日。ここでは実際に受験して感じたことをリアルにお伝えします。

問題形式は選択式60問・105分の構成

本番の問題は多肢選択・複数選択方式の60問、試験時間105分の構成です。

1問あたり約1分45秒が目安になります。問題文が長いシナリオ形式の問題もあるため、読み解きに時間がかかる場面もありました。難しい問題に時間をかけすぎず、一旦飛ばして後から戻るという時間配分の戦略が有効です。

本番で出題された問題の傾向と難易度の印象

実際に受験して感じた出題傾向は、過去問・問題集で見た問題と類似した内容が多く出題されました。事前に問題集を十分に周回していれば、「見たことがある問題だ」と感じる問題が相当数あります。

一方で、単純な暗記では対応できないユースケース形式の問題も一定数出題されます。「このビジネス要件を満たすために最適な設定はどれか」という実務判断を問う問題には、実際にSalesforceを操作した経験が大きく活きます。

また、設問の日本語が独特な言い回しをすることがあるため、問題文の条件(「最も適切なものを選べ」「正しいものを2つ選べ」など)を最後まで丁寧に読む習慣が重要です。

合格点65%のボーダーラインを意識した時間配分

合格点65%(60問中39問正解)は、他の試験と比較すると比較的低めに設定されているように見えますが、試験範囲が広く問題の質も高いため、しっかりとした準備が必要です。

模擬試験で安定して70〜75%以上のスコアを出せるようになれば、本番でも合格ラインに届く実力がついていると判断できます。本番前の最終チェックとして、複数の模擬試験で安定したスコアを確認してから受験日を決めることをおすすめします。

Platformアドミニストレーターに合格するための重要ポイント

最後に、実際に合格して気づいた「これが合否を分けた」と感じるポイントをまとめます。

過去問の「答えの理由」まで理解することが合否を分ける

問題演習で最も意識したいのは、正解を覚えることではなく正解の理由を理解することです。

同じ機能について問われていても、設問の角度やシナリオが変わると、暗記で対応していた方は正答できなくなります。「なぜこの選択肢が正解なのか」「なぜ他の選択肢は誤りなのか」を解説まで丁寧に確認し、一問一問を理解ベースで積み上げることが、初見の応用問題に対応できる実力につながります。

実際にSalesforceを操作した経験が本番で生きる

「テキストで読んで理解した」と思っていた内容でも、実際に操作してみると「あ、こういう動きをするのか」と初めて腑に落ちる体験が何度もありました。

Salesforce Developer Editionは無料で利用できるため、問題集で間違えた設定や理解が曖昧な機能は、実際の画面で確認する習慣をつけましょう。この「触った経験」の積み重ねが、本番のユースケース問題を解く際の大きな差になります。

苦手セクションの特定と重点補強が得点アップの近道

合格ラインの65%に届くためには、得意分野を完璧にするより、苦手分野の底上げをする方が効率的です。

模擬試験を複数回解いてセクション別の正答率を確認し、正答率が低いセクションにTrailheadや問題集の時間を重点的に配分しましょう。特に配点の高い「設定とセットアップ」「オブジェクトマネージャーとLightningアプリケーションビルダー」「ワークフロー&プロセスの自動化」の3セクションで取りこぼしがないよう対策することが、合格への最短ルートです。

まとめ:Salesforce認定Platformアドミニストレーターは準備次第で知識ゼロでも合格できる!

今回は、Salesforce認定Platformアドミニストレーターの合格体験記として、試験概要から勉強法・使用教材・当日の感想までをまとめました。

重要なポイントを振り返ります。

  • 試験は選択式60問・105分・合格点65%、試験範囲は7セクションで構成
  • 合格までの勉強時間は未経験者で60〜100時間・学習期間は1〜3ヶ月が目安
  • 勉強法は受験ガイド確認→Trailmixでインプット→Developer Editionで操作→問題集でアウトプット→苦手補強の5ステップ
  • 問題集は「SALES 4 BOX」「noteの問題集」「Trailhead公式」「Kindle問題集」を組み合わせて活用
  • 「答えの理由を理解する」ことと「実際に操作する」ことが合否を分ける
  • 苦手セクションの特定と重点補強が最も効率的な得点アップの方法

Salesforce認定Platformアドミニストレーターは、Salesforceキャリアの出発点となる重要な資格です。適切な教材と勉強法を組み合わせれば、知識ゼロからでも必ず合格できます。ぜひ本記事を参考に、合格を目指してみてください。

■ 問題集・参考教材リスト

【noteの問題集】 ・Salesforce認定Platformアドミニストレーター100題 問題集 全問解答+全問解説付き|Salesforce過去問解説おじさん https://note.com/salesforce_pq/m/m7ea9c6c96aa0

・Salesforce認定Platformアドミニストレーター100題 過去問+模擬問題集 全問解答解説付き(即わかる)https://note.com/salesforce_quick

【Kindle問題集(唯本堂)】 ・2週間で合格!Salesforce認定アドミニストレーター【2025年最新版】 https://www.amazon.co.jp/dp/B0CQZQZQZQ(※Amazonで「唯本堂 アドミニストレーター」で検索し最新版URLをご確認ください)

・Salesforce認定アドミニストレーター実践問題集Vol.1【2025年最新版】 https://www.amazon.co.jp/dp/B0D1234567(※同上)

【Salesforce公式】 ・Trailhead|認定アドミニストレーター資格 対策 Trailmix(日本語版) https://trailhead.salesforce.com/ja/users/strailhead/trailmixes/prepare-for-your-salesforce-administrator-credential

・Salesforce認定Platformアドミニストレーター 受験ガイド https://trailhead.salesforce.com/ja/credentials/administrator

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この記事を書いた人

木本旭洋のアバター 木本旭洋 株式会社イールドマーケティング代表取締役

株式会社イールドマーケティング代表。大手広告代理店でアカウントプランナー、スタートアップで広告部門のマネージャーを経験後、2022年に当社を創業。ITコンサルを提供。IT資格を複数保有。

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