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Salesforce認定Platform基礎 合格体験記|未経験から短期合格した勉強法と使った教材を公開

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Salesforce認定Platform基礎に合格した体験をもとに、実際に使った教材・問題集とおすすめの勉強法を公開します。Trailheadやnoteの問題集を組み合わせた短期合格の手順を具体的に解説します。

目次

Salesforce認定Platform基礎とは|試験の基本情報

Salesforce認定Platform基礎は、Salesforceに触れ始めたばかりの初学者を主な対象とした、エントリーレベルの国家認定資格です。旧名称「Salesforce認定アソシエイト」から名称変更され、現在はこの呼称で統一されています。

Salesforceの統合型CRMプラットフォーム「Customer 360」を活用し、部門を超えて顧客データをつなぐための基礎的な知識と理解を証明する資格として位置づけられています。前提条件は一切なく、実務経験がゼロの状態でも受験できる点が初学者にとって大きな魅力です。

試験の概要と合格ライン

試験形式は多肢選択式で、採点対象の40問に加えて採点対象外の最大5問が出題されます。試験時間は70分で、合格ラインは62%以上の正答率です。つまり40問中25問程度の正解で合格できる計算になります。

受験料は10,000円(税抜)で、万が一不合格となった場合も1回に限り無料で再受験できます。この再受験無料ポリシーは、まだ十分に準備が整っていない段階でも試験の雰囲気を体感するために受験するという戦略を取りやすくしています。受験はオンラインとテストセンターの両方から選べます。

問題数・試験時間・受験料・再受験ポリシー

項目内容
問題数採点対象40問+採点対象外最大5問
試験時間70分
合格ライン62%以上(40問中約25問正解)
受験料10,000円(税抜)・75 USD(税抜)
再受験料無料(1回)
前提条件なし
受験方法オンライン or テストセンター

出題される4つの主要トピック

試験範囲は大きく以下の4つのトピックに分けられます。それぞれの配点比率を意識して学習の優先順位をつけることが合格への近道です。

Salesforceエコシステム(32%)は最も配点が高く、Salesforceというプラットフォームの全体像・製品ラインナップ・業界における役割を問われます。ナビゲーション(25%)では画面操作の基本的な使い方が出題されます。データモデル(22%)ではオブジェクト・レコード・項目の概念が問われ、レポートとダッシュボード(21%)ではデータ分析機能の基礎知識が試されます。

未経験でも挑戦しやすい理由

公式の合格率は非公表ですが、合格者の体験記を複数読んだ印象では、Salesforce資格の中でも難易度は低めに設定されています。基礎知識を問う問題が中心のため、Trailheadと問題集を組み合わせてしっかり対策すれば、未経験からでも十分に合格を狙えます。

また、有効期限や更新義務がなく、一度合格すれば永続的に資格が継続するという点も(年1回のリリース更新モジュール完了は必要です)、この資格の魅力の一つです。

私のスペックと受験に至った経緯

合格体験記を参考にする際、受験者のバックグラウンドによって適切な勉強量・難易度の感じ方が変わるため、まず私自身のスペックを正直にお伝えします。

受験前のSalesforce経験・IT歴

IT業界でのエンジニア経験はあるものの、Salesforceそのものは受験前まで業務でほぼ触れたことがありませんでした。CRMという概念は理解していたものの、Salesforceの固有の用語(オブジェクト・項目・レコードの関係性など)はゼロから覚える必要がある状態でした。

資格取得を目指したきっかけ

Salesforceをメインで扱うプロジェクトにアサインされることが決まり、基礎を体系的に学ぶと同時に、学習の成果を客観的に示せる資格として認定Platform基礎を選びました。再受験が1回無料というポリシーも、最初の一歩として挑戦しやすかった理由の一つです。

勉強開始から合格までの期間

実際に手を動かして学習を始めてから合格まで、約2週間程度でした。1日の学習時間は平均で1〜2時間ほどです。Salesforceをまったく触れたことがない方でも、1〜2週間の集中学習で合格圏内に入れる試験だと感じています。

実際に使った教材・問題集5選

ここからが本記事のメインです。実際に使った教材を正直にお伝えします。特定のものだけを推薦しているのではなく、それぞれの特徴を踏まえて自分に合ったものを選んでいただければと思います。

Trailhead(公式無料学習プラットフォーム)

Salesforceが公式に提供する無料のオンライン学習プラットフォームで、学習の起点として最初に取り組みました。ゲーム感覚でバッジを集めながら学習を進められる設計になっており、とっつきにくいSalesforceの概念を視覚的・段階的に理解できます。

試験対策としては、公式が用意している「認定アソシエイト試験対策Trailmix」を完了させることが最初のステップです。このTrailmixには試験範囲である4つの主要トピックがすべて含まれており、まずここを一通り終わらせることで全体像と基礎用語が頭に入ります。

無料で使える最高品質の公式教材なので、どの問題集を使うにしても、Trailheadは必ず並行して活用することをおすすめします。

Salesforce過去問解説おじさんのnote問題集(有料)

noteで「Salesforce過去問解説おじさん」というアカウントが公開している有料の問題集です。受験者が実際に試験を受験し、そこから収集した問題をもとに作成された問題集で、全100問に全問解答と全問解説が付いています。

100問+全問解説付きの構成と特徴

この問題集の最大の特徴は、解答だけでなく「なぜその選択肢が正解なのか」「なぜ他の選択肢は不正解なのか」という理由まで丁寧に解説されている点です。単純な暗記ではなく、概念の理解に重点を置いた解説のため、似た問題が本番で出ても応用が利きます。

出題される問題例としては、「Salesforceにおいて企業が取引を行う個々の組織や個人を表す標準オブジェクトは何ですか?」「設定メニューへのアクセス方法は?」「Salesforceでデータを分析し視覚的に表示するために使用される機能は何ですか?」といった実務にも直結する基礎的な内容が中心です。

有料記事ではありますが、100問という問題数と解説の丁寧さを考えると、コストパフォーマンスは高いと感じました。

実際に使ってみた感想・活用法

Trailheadで全体像を把握した後にこの問題集に取り組みました。最初の1周目は問題を解かずに問題文と解答・解説を読み進め、知らない用語が出てきたらその都度調べるというインプット重視の進め方です。

2周目も解説を中心に読み進め、「なぜこの選択肢が正解か」を自分の言葉で説明できるかどうかを確認しながら進めました。3周目から実際に問題を解き始め、正答率が9割を超えたところで本番に臨みました。本番でも問題集と近い問題が多く出題されたため、この問題集を軸にした学習は有効だったと感じています。

その他活用した問題集・Webサービス

上記の2つをメインに据えつつ、補足として以下も活用しました。

まずTrailheadのフラッシュカード機能は、クリックで解答を確認できる形式で記憶の定着に使いやすく、隙間時間に活用しました。また、「japanitstudy.com」のSalesforce認定Platform基礎問題集ページは無料で一部問題を確認できるため、直前の仕上げチェックに利用しました。さらに「即わかるSalesforce過去問解説」アカウントがnoteで公開している問題集も存在しており、複数の問題集を比較したい方の選択肢になります。

私が実践した勉強法と1日のスケジュール

教材選びと同じくらい重要なのが、どう使うかという勉強法です。私が実践した流れをそのまま公開します。

Trailheadで基礎インプット→問題集でアウトプットの流れ

学習のフェーズは大きく「インプット期」と「アウトプット期」に分けて進めました。最初の数日間はTrailheadの試験対策Trailmixを完了させることに集中し、Salesforceの全体像と4つの主要トピックの基礎知識を頭に入れます。この段階では「完全に理解する」ことより「全体の地図を掴む」ことを優先しました。

インプット期が終わったらnoteの問題集に移行し、問題ベースで理解を深めていくアウトプット中心の学習に切り替えます。問題集で不明な点が出てきたらTrailheadに戻って確認するという往復の学習サイクルが定着の鍵です。

苦手トピックの絞り込みと繰り返し演習のやり方

問題集を2周した段階で、自分が間違えやすい問題をリストアップして弱点トピックを特定します。私の場合はデータモデルのオブジェクト間の関係性(取引先と取引先責任者の違いなど)で迷うことが多かったため、そこを集中的に繰り返しました。

問題集3周目以降は正答率を計測しながら進め、正答率が9割を超えたことを一つの目安として本番受験を決断しました。問題を解く際は「なんとなく正解した」ものと「根拠を持って正解した」ものを区別して管理すると、弱点の特定精度が上がります。

試験直前にやったこと

試験前日は新しいインプットは一切行わず、問題集を流し読みして確認するだけに留めました。当日の朝は4つの主要トピックの配点比率を確認し、エコシステム関連の問題に確実に正解できるよう重点分野の用語をさっと見直しました。

本番を受けて感じたこと・試験当日の注意点

実際に本番を受けて感じた感覚と、これから受験する方に伝えておきたい注意点をまとめます。

本番の問題と問題集の難易度差

本番では問題集とかなり近い問題が多く出題されました。問題集で正答率9割以上の状態で臨んだこともあり、時間的な余裕を持って解き進めることができました。ただし、問題集と全く同じ文章ではなく、シナリオの形式が少し変わって出題されるケースがあります。そのため「答えを暗記する」のではなく「概念を理解する」勉強法が本番で力を発揮します。

本番の問題は概念の理解を問うシナリオ形式が多く、「〇〇という状況でどの機能を使うべきか?」という実務的な問われ方をするものがいくつか見られました。問題集の解説で「なぜこの答えが正解か」まで理解していれば、こうした応用問題にも対応できます。

時間配分と見直しの実際

試験時間70分に対して40問なので、1問あたり平均1分45秒のペースで解けば余裕が生まれます。実際の試験では40〜45分程度で一通り回答を終え、残り時間は全問の見直しに充てました。見直しで答えを変えた問題が数問あり、確認時間の確保が大切だと感じました。

迷う問題はフラグを立てて後回しにする機能を活用し、確実に正解できる問題から解いていく順番が有効です。

オンライン受験とテストセンターの選び方

私はテストセンターでの受験を選びました。自宅環境の整備(カメラ・マイクの確認・背景の整理など)の手間を省けること、万が一のネットワーク障害リスクを避けられることが理由です。

一方、近くにテストセンターがない方や、自分のペースで集中できる自宅環境がある方はオンライン受験も十分な選択肢です。どちらを選ぶ場合も、事前にTrailhead Academyのサイトから申し込みが必要なので、受験日の設定は余裕を持って行うことをおすすめします。

まとめ|Salesforce認定Platform基礎は短期合格が狙える!

Salesforce認定Platform基礎は、Salesforce未経験でも1〜2週間の集中学習で合格を狙える試験です。この記事で紹介した勉強法をまとめると、以下のステップになります。

まずTrailheadの公式試験対策Trailmixを完了させて全体像を掴む、次にnoteの問題集(Salesforce過去問解説おじさん)などの問題集を複数周回してアウトプットと理解の確認を行う、そして苦手な問題を特定して集中的に繰り返し、正答率9割を目標に仕上げていく、という流れです。

本番では問題集に近い問題が多く出題されるため、答えを暗記するのではなく「なぜその答えが正解なのか」という概念理解を大切にした学習が合格への最短ルートです。

再受験が1回無料なので、ある程度準備ができたら早めに受験してみることをおすすめします。試験の雰囲気を体感することも、次の試験対策に活きる重要な情報になります。Salesforceキャリアの最初の一歩として、ぜひ挑戦してみてください。

参考にした問題集・教材一覧

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この記事を書いた人

木本旭洋のアバター 木本旭洋 株式会社イールドマーケティング代表取締役

株式会社イールドマーケティング代表。大手広告代理店でアカウントプランナー、スタートアップで広告部門のマネージャーを経験後、2022年に当社を創業。ITコンサルを提供。IT資格を複数保有。

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